子どもたちの成長 ~砂から土、どろんこ遊びへ~ (療育部)

「砂(土)だらけになって大変なのに、なぜやるの?」「口に入ってしまっては大変。」「洗濯が大変!」そんな声もあるかもしれません。

しかし、砂(土)遊びはこんな「ねらい」があります。

○五感を刺激する

○想像力が養われる

○自然に興味を持つ

○社会性が身につく

最初の3つは、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。4つ目の「社会性が身につく」は、先生やお友だちとのコミュニケーションで養われます。例えば、「すべり台を作って下にプールを作ろう。」は、1人で作ることは難しいです。役割分担したり、道具を貸し借りしたりして、気持ちを伝えたり、折り合いをつけたりすることを学びます。

4月の後半から砂場や土山遊びを少しずつ取り入れ、最初は物を使って個々に遊んでいましたが、6月になると泥まみれになりながら、協力して階段付きすべり台を作ったり、チョコレートの川を作ったり・・・

最初は、職員が遊びを提供したり声を掛けたりしていましたが、今では子どもたちが主体的に遊ぶ姿見られます。子どもたちの成長、とても嬉しく思います^^

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